南イタリアの美しい都市ナポリは
「ナポリを見てから死ね」なる言葉があるそうですが、
山と海とのコントラストがとても素敵な街でした。
その街並の美しさはもちろんですが、
交通事情につよ〜いインパクトを受けました。
ナポリの街並です。 このツアーのバスの運転手さんはナポリの人で、故郷に帰ってこれたことがホントに嬉しそうでした。 (お土産にでっかいチーズを買ってたなぁ、そういえば) この写真は、ナポリの様子が一望できる小高い丘にある見晴台(?)から撮影しました。 その街並はホントに綺麗!高所恐怖症の私にとっては、ちときついものでしたが(^^;) ここへ連れてきてくれたのは、運転手さんの好意で、夕食後のドライブだったのです。 マルコさんありがとう♪ |
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ナポリ王宮正面です。下のほうに見える像はナポリを治めた歴代の王様の彫像です。 王宮の正面はプレビシート広場。ナポリサミットに当たって、このあたりはかなり修復されたそうで、今では車の乗り入れなど禁じられています。 この広場をはさんだ向かいには、ローマのパンテオンを模した教会があります。 王宮は現在は博物館になっていますが、この王宮はこの正面側がオリジナルで、側面は後から修復されました。だから、壁の色がかなりちがっています。 |
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カステル・デローヴォ(卵城) サンタ・ルチア港に突き出す小島の上に建てられています。 この海と城という風景はナポリを代表するものとなっています。 この卵城は12世紀にノルマン人が建てた要塞で、牢獄に使われたこともあったそうです。 |
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マスキオ・アンジォイーノ(ヌォーヴォ城) 1279年にアンジュー家が起工し、15世紀にアラゴン家のアルフォンソ1世が再建した王家の居城。 C.コロンボ通り沿いに建ち、道路の向こうはモーロ・べヴェレッロ港というロケーションで、これもまた美しいです。 ちなみにこの港からカプリ島息の船が出ています。 ということで、この写真は船の待ち時間に撮ったのでした。 |
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これは何だ!? 花で作られたカレンダーなのです。 上のヌォーヴォ城横にあります。 上から日、月、年となりますが、毎日ナポリ市の担当係が変えています。 といっても、変える時間はそんなに早くないようです。9時前には変わってなかったもの(^。^) |
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イタリアの工芸品といえば数々ありますが、有名なものの一つとしてカメオがあげられます。 私はカメオといえばストーンカメオが一番で、貝のカメオを侮っていたことを白状します。そう言いたくなるほど、ここで見たカメオは素敵でした。 右の写真はカメオのランプです。購入できる金額でなかったので、写真だけの登場です。だって、いいと思うモノはホントに高いんだもの。でも、いつか欲しいなぁ。 カメオはチョコレート色の地と浮き彫りにした白色のコントラストがより鮮やかなものが高価になりますが、中でもサルドニカと呼ばれる貝で作られたものが最高級といわれます。 眼福〜♪ |
ナポリは素敵な街だったんですが、何しろ度肝を抜かれることが多くって(^0^)
その1:ピザ
夕食で入ったお店では、このツアー初めてのピザが出ました。
やったぁ〜♪喜んだことはいうまでもありません。
しかし、出てきたピザを見てびっくり。
思わずナポリっ子のマルコさんに聞きましたよ。
「これ、何人分?」
どう見ても、4人分くらいあるんですよ。1テーブル4人だったから
それをみんなで食べるのかと―。
しかし、次々とテーブルにはピザが置かれて…。
ツアー客の中で完食したのは男性二人だけだったとか?
その2:交通事情
ここで車やバイクを運転する人はよほどの度胸の持ち主でしょう。
と言いたくなるほど、すさまじかった。
事故は「起こす方が悪い」みたいな感じです。
道路いっぱいに広がる車。
隙間なぞ作ろうものなら、即割り込み。
この道路は何列通行なのか、全く分からない。
でもって、ほんのわずかにできた隙間を
バイクが疾走していくのです。
バスに乗っていた私たちは、上からそのサマを見下ろしては
目をつぶっていた―と。
でも、夕方には市民が夕涼みがてら、港にいっぱい来ていて
なんとなくお祭りを思い出させました。とってもいい感じでした。
陽気な南イタリアの都市、ナポリは
ある意味、とってもイタリアらしい街でしたね。
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