熊野
2000AUTUMN

熊野速玉大社

 

熊野本宮から熊野速玉神社へ。
本宮大社が熊野川の上流にあるのに対し、速玉大社は熊野川の河口−新宮市の北端にあります。後ろには千穂が峰がそびえています。
主神は速玉之男神。
その他に夫須美大神、家津美御子大神、天照大神が祀られています。
私たちが着いたのは夕方だったので、この一番前にある灯籠にこの後すぐ灯りがともりました。
行った時間が遅かったので、宝物をを見ることができなかったのは残念だったな。
1日半で三山回ろうと思うのが、間違いなんだよな。

境内には八咫烏神社もありました。

 

     平重盛が植えたといわれる御神木「なぎの大樹」です。高さ約20m、幹回り6m、樹齢約1000年の巨木でなぎの木では日本最古木で、天然記念物にも指定されています。
「なぎ」は「凪ぎ」に通じるので、海上安全・現世安穏・家内安全、またその葉脈がとても強くなかなかちぎれないことから、夫婦和合・良縁結びの信仰も篤いです。
この木の実で作られた「なぎ人形・なぎ守り」というものが、ここでは売られています。

 

新宮市の西にある神倉山には、ゴトビキ岩という巨大な岩があります。そして、それを御神体にしたのが神倉神社。
ここでは2月に御灯祭という勇壮な祭りが行われます。神の蔵から麓に御神火がおろされる
わけですが、松明を持った氏子たちがいっせいに降りてくる。境内が火で埋め尽くされる様子は圧巻です。ただ、いまだに女性禁制だそうで−残念です。
この様子は夜眠れなくて、何気につけていたNHKで放送されていて、ついつい見入ってしまったことを覚えています。旅行の後だったんですがね。
この旅では時間がなくて、ここまで足も伸ばせなかったのですが、ゴトビキ岩は見てみたいです。
次回、熊野にくるならば、行きたいところが目白押しかな。今回はホントに三山めぐり&熊野古道をちょっとだけ歩くという駆け足旅行でしたので。
もう1回来たいと思わせる土地です。

 

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