HOLLAND
1996SUMMER
鎖国をしていた日本が交易していた唯一の国。
レンブラントやフェルメール、ゴッホを生んだ国。
運河と風車とチューリップの国。
オランダを形容する言葉は数多くあれど、
やはり一番に思いつくのは風車でしょう。
国土の4分の1が0メートル地帯という低い土地。
その国に必要不可欠のものであった風車。
この旅ではそれを見るのが楽しみの一つでした。
最初に到着したのが、マーストリヒト。 オランダの最南端に位置し、ベルギーとドイツに 接する国境の町です。 マーストリヒト条約などで、その名だけは聞いた ことがあったのですが、ホントに綺麗な町でした。 この写真はマース川の夕景です。 到着した後、その街並みの美しさについ散歩に 出たくなり、その中で撮影しました。 聖セルファース教会とか、ペストハウス・地獄の 門とか見所はいろいろあります。 日本に留学していたという可愛い女の子が、通 訳してくれました。 |
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オランダといえば、木靴! というのは安直かもしれませんが、こういう木靴 はオランダを象徴していますよね。 今でも農作業などに利用しているそうです。 これはザーンセ・スカンスという村にある、木靴 工房の入り口です。 ちっちゃい子が中に入って遊んでいるのが、可 愛かったなぁ。 ここの木靴工房で、木靴の実演を見せてもらい ました。 思いっきり、ビデオを取っていて、声かけられて いるのに気づかなかった馬鹿者は私です。 ザーンセ・スカンスについては、さらに下で。 |
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ザーンセ・スカンスはアムステルダムの北方に ある、生きた博物館のような村です。オランダ− 風車と運河の国というイメージどおりの風景が 残されています。 今のオランダでは、風車の数もぐっと減ってしま ったらしく、こういう風景もそんなに見られなくな っているらしいです。 この風車の中に入ることができ、粉を挽く様子な どをみることができました。 別の場所では、チーズづくりも見学できました。 観光客用にずいぶん整備されている部分もあり ましたが、牧歌的な風景でオランダらしいものが 見られて嬉しかったです。 |
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小人の国?巨人の国? マドローダムでのヒトコマです。ハーグの北にあ るオランダを代表する遊園地です。 オランダの街や田園風景を実物の25分の1の スケールで再現しているそうです。 ディテールに凝っていて、なかなか楽しめる場 所です。 ここでは、ピエロのおじさん?お兄さん?がいて 一緒に記念撮影してくれました。 チェックの帽子やつけ鼻がかわいかったなぁ。 |
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なんてことはない海の写真です。 日本のその辺の海の写真を載せたといっても、 納得されるようななんの変哲もない風景です。 でも、北海に行ったぞぉ〜! といいたいためだけに、ここに載せちゃいました。 ハーグの街の観光後、ここに立ち寄りました。 ハーグはオランダの政治の中心地ということで、 国際的な機関などもここにあります。 レンブラントやフェルメールの逸品が所蔵されて いるマウリッツハイス美術館というのがあること を、後から知りました。 なんか、すっごい綺麗な美術館です。くぅ〜。 |
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デルフトです。街の名前以上に有名になった陶 器の名前。 これがデルフト陶器です。青い模様のデルフト陶 器は、なんかとても繊細な感じがしていいです。 ここでは、ちょっとしたお皿と陶板を買いました。 そういえば、最初に宿泊したマーストリヒトのホ テルでは、この陶板をお土産にくれました。今も 部屋に飾ってあります。 グロータ・マルクトと呼ばれる広場には新教会が そびえたっているんですが、そこにデルフトと書 かれた垂れ幕のようなものがかかってました。 この教会、100メートルあるんですよ?なんで、 こう上に伸びたくなるんでしょうね? 高所恐怖症ゆえ、外国で足を踏み入れられなか った場所、数々あるんです(T_T) |
この他にも、ユトレヒトとかアムステルダムとか書きたいところは数々あります。 ユトレヒトは、なんか妙に猥雑な雰囲気を感じましたが、ここは商業の町とか、教育の町とか言われています。 やっぱ人が多いからかなぁ? オルゴール博物館というのがあって、オルゴールと侮るなかれという圧巻の代物が数多くありました。 オルゴールというよりは自動演奏楽器なんだそうです。 アムステルダムでは、大量の食事と豪雨というイメージが強くて…。 街中を観光して回って、食事をしようとおもって入ったお店。普通のレストランというよりは、軽食の店だったわけ です。たしか、ハンバーガーのようなものを食べたと思うんだけど、有に2人前はあったような….特にポテト。 で、満腹になって外に出たら豪雨。トラムの駅まで走って、びしょびしょでトラムに乗りました。 これが降りる頃にはやんでるんだもんなぁ。 あとは、花の市場が面白かったなぁ。傾いて建ててある家も興味深かったし。 なんにせよ、オランダのお土産。ほしいなぁと思うものは持って帰りにくい(または、できない)ものばっかりで、 ちょっと残念でした。 オランダでの一番のお気に入りは「マーストリヒトの町」でした。 |
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